2022年4月9日（土曜日）

昨日は「魔の金曜日」腰が痛く、本日も午後からの出勤！


「もらい飯」加賀千代（かがのちよ）
　1703〜1775・江戸中期の女流俳人。
　現在、地震で揺れ続ける加賀国（石川県）の人。

「朝顔につるべとられてもらひ水」
　 などの名句で知られている。

千代女、殿様の御前で書画をかくようにと命じられたが、
平伏しがちでサッパリ顔を上げない。そこで殿・・・
「苦しゅうない。顔（おもて）を上げェ〜」
だが千代女、なお顔を落としたまま、百合の絵を描き、
一句をそえた・・・





「うつむくは その掟なり　百合の花」



次は江戸こばなし、実話ではない・・・
千代女の亭主が二階の女中部屋に通って少女に手を出す。
千代女は怒ってハシゴを外す。亭主は食事もいただけず
ひもじい思いでいると、隣のおかみが、あわれに感じ窓
から食事を差し入れてくれた。
そこで亭主「今朝かか〜に　ハシゴ取られてもらい飯」

さ〜デザインを急ぎます！